- 徳川家康公朱印状写
ー 解説 -
浄珠院領之事、
三河国碧海群上和田村内弐拾石、所寄附也、并寺中竹木諸役令免許訖、
次末寺之事可任先規之旨者、仏事勤行才不可有懈怠之状如件、
慶長八年八月廿六日
(貼紙)
御朱印
- その他の古文書
浄珠院の古縁起類、年中行事式、古法式、末寺帳、什物帳などや、末寺の什物帳や、触頭としての口上覚類、手紙・日鑑類など、多義に亘る古文書を、江戸時代を中心として七千数百余点を所蔵。
古文籍類
浄珠院所蔵
- 三国伝来大血脈
慶長十六年(1611)に熱田正覚寺の澤道玄忠より利存に相承された血脈譜で、相承の経緯や、利存と当山との関係や、伝承の経緯は不明ではあるが、浄土宗に残る血脈譜の中で、最も古い写本である。
- その他の古書籍
江戸時代の仏書、逸話本を中心として、版本、写本を併せて、千数百余冊を所蔵する。