ご挨拶
ようこそ浄珠院のホームページへお越し下さいました。
当山は、徳川家・松平家にゆかり深い当地きっての古刹の一つです。
また、徳川家康が三河一向一揆で誰一人断罪に処することなく和睦を結び、徳川三百年の礎を築いた平和の象徴の地でもあります。どうぞごゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

平井 隆盛
浄珠院住職
浄珠院の歴史
浄珠院は、天台宗の慈覚大使円仁の開山された道場で、清光院大海寺と称していたが、応永年間(1394~1427)に、松平家二代泰親の長子である教然良頓により、浄土宗に改宗され再興された。
永禄六年(1563)の一向一揆では、上和田に住む大久保一党が一揆と対峙し、家康も出陣し激戦となった。その際、当浄珠院が家康の本陣となり、境内の太子堂の前で和平が交わされた。
境内には天文十七年(1548)に耳取縄手の戦で戦死した三ツ木城主、松平蔵人信孝公(家康の祖父の弟)の墓がある。また、岡崎市の銘木に指定されている、樹齢500年という銀杏の木が所狭しとそびえている。
浄珠院の所在地
ぎんなん霊苑・宗教法人浄珠院
愛知県岡崎市上和田町字北屋敷55番地
- 車でお越しの場合
東名高速 岡崎インターを降りる。県道26号線を南下(約2.5㎞)「光ヶ丘女子高前」交差点を西へ(約2.5㎞)、国道248号線を越え、JRの高架、占部川(小さな川)を越え、「和田橋西」の交差点からスグ。
- 電車でお越しの場合
JR岡崎駅下車
・徒歩、約10~15分
・タクシー利用、約5分
※お越しの際には、予めご連絡いただければ幸いです。